FX

FXでは勝ち逃げすることがとても大切

トレードで大きな利益が得られたとき、もっと増やしたいという欲求が生まれてくるのは自然なことです。

手法が見事に当てはまり、今日だけで90万円の利益が出たとき、「あと10万円で100万円だ、もう少しトレードを続けよう」という思いトレードを続ける人はけっこう多いものです。

しかし「もう少し続けてみよう」と思いエントリーしたところで失敗してしまうと、せっかく手に入れた利益が小さくなってしまいます。

今回は勝ったら逃げることがいかに大事なのかを解説していきます。

金額が大きいほど勝ち逃げが大事になる

勝ち逃げすることの重要性は金額が大きければ大きいほど増してきます。過去に勝ち逃げの重要性を教えてくれたのはトレーダーGさんという方です。GさんはRSIにトレンドラインを引くシンプルな手法がハマり、1か月で6億円という大金を手にしました。

しかし、その後大きな損失を出してしまい、結局半年で6億円という大金を得るチャンスを逃してしまいます。

もしも、6億円の利益を達成したときにやめておけば・・・・6億円まで行かなくても1億円の利益を達成したときにやめておけば・・・・と本人は後悔していることでしょう。

ちなみに、Gさんは利益が大きくなってきたところから、その様子をネットで配信していました。そして6億円全額失ってしまい、泣いてしまうところもリアルタイムで中継されていたと言います。

Gさんのケースのように資金が大きければ、損をしたときの金額も大きくなります。当時はレバレッジ規制が緩かったこともあり、一気に損失を出してしまいました。

海外FX業者で大きなリターンを得たら勝ち逃げしよう

現在、国内のFX業者では金融庁によってレバレッジが25倍に規制されています。そのため、極端に大儲けしたり極端に大損をしたりすることは以前に比べると減少しています。

しかし、海外のFX業者では100倍以上の超ハイレバレッジでトレードすることが可能です。例えば、XMでは最高で888倍という驚異的なレバレッジをかけることができます

極端に高いレバレッジをかける場合、トレード手法がハマれば、元手が少なくても短期間で億単位のお金を稼ぐことも不可能ではありません。

しかし、相場というのは繰り返し同じ動きをするわけではありません。先日まで面白いように勝てていても、ある日突然勝てなくなってしまうことがあります。勝てなくなる程度ならよいものの、大きな損失を出してしまうこともあります。

先日までのトレードで稼いだ6億円が5億円になってしまったとしましょう。一般感覚で言えば、5億円という金額でも十分です。元手が数百万円程度であったのなら、5億円で退場しても十分に勝ち逃げと言えるでしょう。

しかし、6億円あったという記憶が勝ち逃げをさせてくれません。5億円儲けたという意識よりも1億円損したという意識が働き、結果としてやめることが難しくなります。

最初に紹介したGさんもこのような心理状況だったのではないでしょうか。

 

毎日のトレードでも勝ち逃げが必要

金額が大きな話になりましたが、数万円の利益を狙っていく毎日のトレードでも勝ち逃げが必要になります。

勝ち逃げをしやすくするためには利益目標を設定しよう

毎日のトレードで勝ち逃げをしやすくするためには、どうすればよいのでしょうか。

一つの方法として利益目標を設定するというものがあります。目標利益を達成したら、その日のトレードは終了にします。

目標利益は元手の何パーセントというように設定するとよいでしょう。1日1万円というように決めてしまうと、資金額が変化したときに対応しづらいからです。

おすすめの設定利益

それでは利益の設定はどうすればよいのでしょうか?結論から言うと、ある程度資金があるなら毎日1パーセントで十分です。

1パーセントの利益は少なく感じるかも知れませんが、元手50万円であれば5000円、元手100万円であれば1万円の利益を達成することができます。

副業として考えれば十分ですし、本業としてもそこそこの数字と言えるのではないでしょうか。

1パーセント達成すれば逃げる。1パーセント達成すれば逃げる。これを繰り返しているうちに、資金はどんどん増えていくでしょう。

資金を大きく増やしていくためには複利の力を利用しない手はありません。1パーセント達成した利益は次の日の投資資金に加えていきましょう。

そうすれば、投資資金がどんどん増えていき、1パーセントという数値は変わらなくても、1日の利益は増えていきます。

1年後に資金がどれだけ増えているか

もし1日1パーセントを達成したら、資金がどれだけ増えるかシミュレーションしてみましょう。

前提条件
  • 元手→50万円
  • 1日の利益→資金の1%
  • 利益は元手に加えていく
日数 資金 利益
1日目 50万5000円 5000円
5日目 52万5505円 5203円
30日目 67万3924円 6672円
100日目 135万2407円 1万3390円
200日目 365万8009円 3万6218円
250日目(約1年後) 601万6078円 5万9565円

表を見ると、わずか1パーセントの利益であっても、1年後には資金が600万円を超えるまで元手が増えていることが分かります。

コンスタントに利益を出せれば、1パーセントで勝ち逃げを行っても、資金を指数関数的に増やせることが分かります。

損失額も設定しておこう

現実的に毎日1パーセントの利益を出すことはとても難しいでしょう。いくらトレードしても損失が膨らみ続けることもあります。

もし利益額を1パーセントに留めておくのであれば、数日に1回3パーセントなどの大きな損失を出してしまうと一気に資金を失ってしまいます。

それを防ぐためには、損失額も1パーセントに達したらその日はトレードしないようにしましょう。勝ち逃げならぬ負け逃げです。

これによって、1度に資金を減らすことを防げるでしょう。勝てる日や負ける日がありながらも、勝てる日を増やしていけば、シミュレーションに近い増やし方を達成することができます。

まとめ

勝ち逃げすることがいかに大事なのか分かって頂けたのではないでしょうか。もしも億など大きな利益を出したら、勝ち逃げを意識するようにしましょう。

どうしても勝ち逃げをしたくない場合、資金を何割か引き出しておくとリスクを軽減できます。せっかく築いた資金を守る対策は必ずしておきましょう。

勝ち逃げは毎日のトレードにも生かすことができます。利益を手元に残しておくためにも、あまり欲張らずに逃げてしまいましょう。

勝ち逃げ癖がつけば、余計なトレードを行う必要も無くなります。生活にも余裕が出てくるというメリットまで享受できます。